Grok 4.6 vs GPT-5.6 Terra:同価格帯の実力派を比較
新しく FastMetal に加わった xAI の Grok 4.6 と OpenAI の GPT-5.6 Terra は、ほぼ同じ価格帯に並ぶ実力派同士です。単価で選べない以上、判断軸は中身になります。
結論から言うと、STEM・調査系の一点突破なら Grok 4.6、長文脈と汎用バランスなら Terra です。
スペック比較
| 項目 | Grok 4.6 | GPT-5.6 Terra |
|---|---|---|
| 提供元 | xAI | OpenAI |
| モデルID(FastMetal) | grok-4.6 | gpt-5.6-terra |
| 文脈長 | 50万トークン | 約105万トークン |
| 入力 | テキスト・画像・ファイル | テキスト・画像・ファイル |
| 単価の傾向 | 同程度 | 同程度 |
強みの違い
Grok 4.6 は、xAI がコーディング・ナレッジワーク・STEM の3分野でフロンティア級性能を打ち出す最新モデルです。理数系の推論や調査タスクで上位モデルに食い込む性能を、中位帯の価格で狙えるのが魅力です。
GPT-5.6 Terra は、GPT-5.6 シリーズのバランス型として日常的なコーディング・推論・エージェントを幅広くこなします。約105万トークンの文脈は Grok 4.6 の約2倍で、リポジトリ全体や長い資料を一度に読ませる用途ではそのまま効きます。
円建ての実際の単価は料金ページでご確認ください。
それぞれの注意点
Grok 4.6 の注意点: 文脈長が50万トークンと、この価格帯では控えめです。巨大なコードベースを丸ごと扱う用途では Terra に分があります。
GPT-5.6 Terra の注意点: 特定分野の尖った性能より全体のバランスを取った設計です。STEM 特化の難問では Grok 4.6 のほうが刺さる場面があります。
使い分け
- Grok 4.6 が向くケース — 理数系の推論、リサーチ支援、コーディングで一点突破の性能を試したい場合。
- Terra が向くケース — 長文脈が必要な処理、OpenAI 系プロンプト資産の流用、幅広いタスクを1モデルで受けたい場合。
両方試す
FastMetal なら、同じ API キー・同じ円建て残高のまま model を差し替えるだけで両方を比較できます。
# Grok 4.6
curl https://api.fastmetal.ai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $FASTMETAL_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"model": "grok-4.6", "messages": [{"role": "user", "content": "こんにちは"}]}'
# GPT-5.6 Terra(model を差し替えるだけ)
curl https://api.fastmetal.ai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $FASTMETAL_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"model": "gpt-5.6-terra", "messages": [{"role": "user", "content": "こんにちは"}]}'