比較
FastMetalとロリポップ!AIゲートウェイの比較
ロリポップ!AIゲートウェイは、GMOペパボが2026年8月25日に提供を開始したマネージドAIゲートウェイです。14社のAIプロバイダーのモデルを1つのAPIキーで呼び出せ、OpenAI互換とAnthropic互換のエンドポイントを持ち、料金は円建て。FastMetalと発想の近いサービスです。
率直に言えば、重なっている部分は多くあります。円建ての前払い、月額なしの従量課金、1つのAPIキーで複数の提供元。違いが出るのは、支払い方法、扱えるモダリティ、モデルの幅、そして自動ルーティングの選び方です。
ひと目で比較
| 観点 | FastMetal | ロリポップ!AIゲートウェイ |
|---|---|---|
| 課金と請求 | 円建てのプリペイド。カードと銀行振込(前払い)。¥500から、適格請求書を発行 | 円建ての前払いチャージ。トークン単価への上乗せはなく、チャージ時に5%+消費税。クレジットは購入から1年で失効。銀行振込には対応していません |
| API互換性 | OpenAI互換とAnthropic互換 | OpenAI互換とAnthropic互換 |
| モデルと提供元 | 200以上のモデル。国内処理で完結するモデルを含む | 14社・58モデル(公式サイト記載、2026年9月時点) |
| 自動ルーティング | auto を指定すると、必要な機能を満たすモデルのうち、そのリクエストで最も安いものを自動選択。失敗時は次の候補へフォールバック | ユーザーが指定したモデルの中から、トークン単価が最も安いものを自動選択。障害時のフェイルオーバーにも対応 |
| 対応モダリティ | テキスト・画像・動画の生成。MCPサーバーからも利用可能 | テキスト中心。マルチモーダル対応は今後の予定として案内されています |
| 運用の手間 | マネージド。自前の運用は不要 | マネージド。自前の運用は不要 |
| 表示言語とサポート | 日本語のUI・ドキュメント・サポート | 日本語のUI・ドキュメント・サポート |
| データの流れ | リクエストは各モデルの提供元に中継されます。国内処理で完結するモデルもあります | リクエストは各モデルの提供元に中継されます |
ロリポップ!AIゲートウェイが向いているケース
- すでにロリポップ!やGMOペパボのサービスを使っていて、AIの利用も同じ事業者にまとめたい場合。
- テキスト生成だけで足りる場合。公開されている対応モデルはテキスト中心で、マルチモーダル対応は今後の予定として案内されています。
- チャージ時の手数料が明示された料金体系を好む場合。トークン単価への上乗せはなく、チャージ時に5%(+消費税)という形です。
FastMetalが向いているケース
- 銀行振込で前払いしたい場合。ロリポップ!AIゲートウェイは銀行振込に対応していません。FastMetalはカードに加えて銀行振込に対応し、¥500から、振込先を記載した適格請求書をその場で発行します。
- 画像や動画の生成まで、同じ残高と同じキーで使いたい場合。
- モデルを指定せずに任せたい場合。FastMetalの自動ルーティングは、あらかじめ候補を指定しなくても、必要な機能を満たすモデルの中から最も安いものを選びます。
ロリポップ!AIゲートウェイについての記載は、2026年9月時点の公式サイトおよびプレスリリースの公開情報と、同日に当社が確認した内容に基づきます。銀行振込に対応していないことは2026年9月2日に確認しました。仕様と料金は変わることがあるため、最新の内容は提供元のサイトでご確認ください。
この比較は2026年9月時点の公開情報に基づきます。
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