比較
FastMetalとOrcaRouterの比較
OrcaRouterは、米国のContinuum AIが開発し、FlashLabs株式会社が日本での提供を担うAIゲートウェイです。日本での提供は2026年5月に始まりました。200以上のモデルを1つのAPIから呼び出せ、リクエストの難易度を判定してモデルを振り分けるアダプティブ・ルーティングを備えています。
自動でモデルを選ぶという発想は共通しています。違うのは入口です。OrcaRouterの料金と残高は米ドル建てで、最低チャージは$20から。FastMetalは円建てで、¥500から、カードでも銀行振込でも購入できます。ルーティングの考え方も違い、OrcaRouterは難易度に応じた振り分け、FastMetalはリクエストごとの最安選択です。
ひと目で比較
| 観点 | FastMetal | OrcaRouter |
|---|---|---|
| 課金と請求 | 円建てのプリペイド。カードと銀行振込(前払い)。¥500から、適格請求書を発行 | 米ドル建て。最低チャージは$20。無料のHackerプランと月額$49のTeamプラン(公開情報、2026年9月時点) |
| API互換性 | OpenAI互換とAnthropic互換 | OpenAI互換 |
| モデルと提供元 | 200以上のモデル。国内処理で完結するモデルを含む | 200以上のモデル |
| 自動ルーティング | auto を指定すると、必要な機能を満たすモデルのうち、そのリクエストで最も安いものを自動選択。失敗時は次の候補へフォールバック | アダプティブ・ルーティング。分類モデルが難易度を判定してモデルを振り分け、フォールバックにも対応 |
| 対応モダリティ | テキスト・画像・動画の生成。MCPサーバーからも利用可能 | テキストのほか、画像生成や音声にも対応 |
| 運用の手間 | マネージド。自前の運用は不要 | マネージド。自前の運用は不要 |
| 表示言語とサポート | 日本語のUI・ドキュメント・サポート | 日本語での提供・サポート(FlashLabsによる国内提供) |
| データの流れ | リクエストは各モデルの提供元に中継されます。国内処理で完結するモデルもあります | リクエストは各モデルの提供元に中継されます。国内データルーティングはエンタープライズプランで案内されています |
OrcaRouterが向いているケース
- 難易度に応じた品質重視のルーティングを使いたい場合。分類モデルがリクエストを評価し、複雑なものは上位モデルへ振り分けます。
- PIIのマスキングやプロンプトインジェクション対策など、ゲートウェイ側のガードレール機能をまとめて使いたい場合。
- チームでの利用で、席数課金のプランやSLA付きのエンタープライズ契約が必要な場合。
FastMetalが向いているケース
- 請求も残高も円で完結させたい場合。為替レートの換算や、カードの海外事務手数料を挟みません。
- 銀行振込で前払いしたい場合。¥500から購入でき、適格請求書をその場で発行します。
- 動画生成まで同じキーで使いたい場合や、国内処理で完結するモデルが必要な場合。
OrcaRouterについての記載は、2026年9月時点の公開情報(プレスリリース、公式サイト、第三者のレビュー記事)に基づきます。プランや料金は変わることがあるため、最新の内容は提供元のサイトでご確認ください。
この比較は2026年9月時点の公開情報に基づきます。
ベースURLを1行変えるだけで試せます
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