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新モデル

Tencent Hy4 が利用可能になりました

FastMetal

Tencent が2026年11月4日に発表した Hy4(hy4)が FastMetal で利用可能になりました。API とチャットの両方で使えます。8月に公開されたプレビュー版の正式版で、FastMetal で提供中の Hy3 の後継にあたります。

特徴

  • 金融の評価:Tencent が金融の専門家213人と行った579問の比較評価では、Hy4 が 3.04 で、DeepSeek V4.1 Flash 1017 の 2.97、Kimi K3.1 Pro と GLM-5.3 の 2.68 を上回ったと公表しています。
  • 事実の誤りが減った:同社の社内評価では、ハルシネーション率がプレビュー版の 12.95% から 7.2% に、根拠のない前提を置く誤りが 23.1% から 5.6% に下がったとしています。
  • エージェント作業:長い手順を踏むエージェント作業、指示への従い方、長い文脈の理解を改善したと説明しています。Blender や CAD ソフトを扱う学習も加えたそうです。
  • 100万トークンの文脈:FastMetal では 1,000,000 トークンの文脈で提供しています。ツール呼び出し(tools)と、JSON スキーマを厳密に指定した出力が動くことを、提供前に実際のリクエストで確かめました。
  • 考えてから答える:回答の前に考える推論モデルです。考えた分も出力トークンとして数えられます。

Tencent は今回のリリースで画像の理解とコンピューター操作を初めて加えましたが、FastMetal の提供経路では画像入力に対応していません。提供前の確認で、画像を添えた質問に画像が届いていなかったためです。画像を扱うなら、モデル一覧で画像入力に対応したモデルを選んでください。

重みは「数日のうちに」公開する予定だと Tencent は説明しています。

料金

入力・出力それぞれ100万トークンあたりの従量課金(税別)です。キャッシュされた入力は通常の入力より安い単価で計算されます。単価は Hy3 より高く設定しています。

前払い制なので、チャージした残高を超えて課金されることはありません。単価はモデルページ、支払い方法は料金ページをご覧ください。提供元がプロンプトの学習利用について方針を公表していないため、モデルページの学習利用の欄は「不明」と表示しています。

使い方

OpenAI 互換の Chat Completions API で、モデル名に hy4 を指定します。答えを決まった形の JSON で受け取る例です。

curl https://api.fastmetal.ai/v1/chat/completions \
  -H "Authorization: Bearer $FASTMETAL_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "model": "hy4",
    "messages": [{"role": "user", "content": "京都の秋をテーマに短い詩を書いてください。"}],
    "response_format": {
      "type": "json_schema",
      "json_schema": {
        "name": "poem",
        "strict": true,
        "schema": {
          "type": "object",
          "properties": {
            "title": {"type": "string"},
            "lines": {"type": "array", "items": {"type": "string"}}
          },
          "required": ["title", "lines"],
          "additionalProperties": false
        }
      }
    }
  }'

考える量は reasoning で調整できます。"reasoning": {"effort": "low"} を付けると、「17×23 は?」という質問で考えた分が100トークンほどから35トークンほどに減りました。"reasoning": {"enabled": false} で考えずに答えさせることもできます。max_tokens を指定しない場合、FastMetal では 32,768 トークンまで出力できるようにしています。

コードを書かずに試すなら、チャットでモデル一覧から Hy4 を選んで質問できます。

実際の回答を見てから選べます

モデルページでは、文章の要約、プログラムの不具合修正、翻訳など、FastMetal が用意した43の共通の質問に Hy4 が実際に回答した内容を公開しています。Hy3 やほかのモデルの回答と見比べてから試してみてください。

対応モデルの一覧はモデルカタログでご確認いただけます。

Hy4を今すぐ試す

Hy4はFastMetalのAPIキー1つで利用できます。ブラウザですぐに試す、またはOpenAI SDKからそのまま呼び出せます。