よくあるご質問

FastMetalの料金、対応モデル、API、データの取り扱いについて、お問い合わせの多い項目をまとめました。

はじめに

FastMetalとはどのようなサービスですか?

複数の提供元の大規模言語モデルを、1つのAPIキーと1つのエンドポイントから利用できるAIゲートウェイです。Anthropic、Google、xAI、DeepSeek、Alibaba、Moonshot、Z.aiなどのモデルに加えて、日本語に特化した国産モデルも同じ窓口から呼び出せます。

APIはOpenAI互換のため、既存のコードはベースURLとAPIキーを差し替えるだけで動作します。料金は円建てのプリペイド式で、月額料金も最低利用額もありません。

利用を開始するまでの手順を教えてください。

2つのステップで完了します。まずアカウントを作成すると、APIキーが自動的に発行されます。次にダッシュボードからクレジットを追加すれば、その時点からAPIリクエストを送信できます。

クレジットカード決済の場合、購入した金額はすぐに残高へ反映されます。

無料で試すことはできますか?

新規登録時の無料クレジットの進呈は行っていませんが、無料でご利用いただけるモデルをご用意しています。まずは無料の範囲で使用感を確かめていただけます。

各社のAPIを直接契約する場合と何が違いますか?

大きく3点あります。1点目は、契約と請求が1本にまとまることです。提供元ごとにアカウントを作り、ドル建ての請求書を個別に処理する必要がなくなります。

2点目は、モデルの切り替えがモデル名の変更だけで済むことです。提供元ごとにSDKや認証方式を実装し直す必要はありません。

3点目は、料金が円建てで表示・請求されることです。為替レートを都度換算しなくても、想定コストをそのまま把握できます。

困ったときの問い合わせ先を教えてください。

お問い合わせページのフォーム、または [email protected] までご連絡ください。受付時間は午前9時から午後5時です。

APIの使い方に関するご質問は、ドキュメント内の各ガイドをあわせてご確認いただくと解決が早い場合があります。

料金とお支払い

料金はどのように計算されますか?

テキストモデルはトークン単位の従量課金です。入力トークンと出力トークンにそれぞれ単価を設定しており、料金ページに100万トークンあたりの金額を掲載しています。

画像生成は1枚あたり、動画生成は1本あたりの固定料金です。実際に発生した金額はリクエストごとに記録され、利用状況ページで確認できます。

月額費用やチャージ手数料はかかりますか?

いいえ。月額基本料金、最低利用額、クレジット購入時の手数料はいずれもありません。お支払いいただくのは、実際に使用した分の従量料金だけです。

なお、銀行振込をご利用の場合の振込手数料はお客様のご負担となります。

支払い方法には何が使えますか?

ダッシュボードからクレジットカードでお支払いいただけます。決済はStripeを通じて処理されるため、カード情報がFastMetalのサーバーに保存されることはありません。

購入金額は任意に指定できます。使い切った場合は、同じ手順で追加購入してください。

購入したクレジットに有効期限はありますか?

はい。プリペイドクレジットには有効期限があります。期限を過ぎたあとも継続してご利用になる場合は、追加のクレジットをご購入ください。

有効期限を含む取引条件の詳細は、特定商取引法に基づく表示に記載しています。

返金には対応していますか?

サービスの性質上、提供開始後のキャンセルおよび返金は原則としてお受けしておりません。

やむを得ない事情により弊社から返金を行う場合は、返金額から振込手数料を差し引かせていただきます。詳細は特定商取引法に基づく表示をご確認ください。

適格請求書(インボイス)は発行されますか?

弊社は適格請求書発行事業者として登録されています。登録番号はT5010001015990です。

登録事業者名や所在地などの詳細は、会社概要ページに記載しています。

残高や利用状況はどこで確認できますか?

ダッシュボードに現在の残高を表示しています。モデル別・日別の内訳は利用状況ページでご覧いただけます。

プログラムから取得する場合は、APIキーを添えて残高確認エンドポイントを呼び出してください。上限予算と使用済み金額が返り、その差分が残高になります。

残高がなくなるとどうなりますか?

残高を使い切ると、以降のリクエストはbudget_exceededというエラーで拒否されます(HTTPステータスは429)。処理がその時点で止まるだけで、超過分が後から請求されることはありません。

クレジットを追加購入すると、すぐに再開できます。上限はAPIキーごとに管理されるため、キーを分けておけば1つのキーを使い切っても他のキーには影響しません。

モデル

どのようなモデルを利用できますか?

Anthropic Claude、Google Gemini、xAI Grok、DeepSeek、Alibaba Qwen、Moonshot Kimi、Z.ai GLM、MiniMax、GPT-OSSなど、主要な大規模言語モデルを幅広く取り揃えています。画像生成モデルと動画生成モデルもご利用いただけます。

対応モデルと現在の単価はモデル一覧ページに掲載しています。プログラムから取得する場合は/modelsエンドポイントをご利用ください。

日本語の処理に強いモデルはどれですか?

LLM-jpプロジェクトによる国産モデルllm-jp-3.1-8x13b-instruct4を提供しています。日本語のデータを中心に学習されたモデルです。

一方で、ClaudeやGemini、GLMのような大規模な多言語モデルも日本語で高い品質を示します。用途によって適したモデルは異なるため、モデル比較ページで同じ設問に対する各モデルの出力を見比べてお選びいただくのが確実です。

新しいモデルはどのくらいの頻度で追加されますか?

主要な提供元が新しいモデルを公開した際は、動作と料金を確認したうえで随時追加しています。追加したモデルはブログでお知らせしています。

利用したいモデルが見つからない場合は、お問い合わせページからご要望をお寄せください。

画像生成や動画生成にも対応していますか?

どちらも対応しています。画像生成は1枚あたりの固定料金で、テキストモデルと同じAPIキーからご利用いただけます。

動画生成は、テキストから短い動画を生成する非同期のジョブ形式です。料金は1本あたりの固定額で、生成完了を待つ間のポーリングやダウンロードに追加料金は発生しません。詳細は動画生成ガイドをご覧ください。

画像を入力として渡せますか?

画像入力(ビジョン)に対応したモデルであれば可能です。OpenAI互換の形式で、画像のURLまたはBase64エンコードしたデータを送信してください。

対応の可否はモデルごとに異なります。モデル一覧ページで対応状況を確認してからご利用ください。

どのモデルを選べばよいか分かりません。

用途と予算から絞り込むのが近道です。まずは安価で高速なモデルで試し、品質が不足する場合に上位のモデルへ切り替える進め方をおすすめします。切り替えはモデル名の変更だけで済みます。

同じ設問に対する各モデルの実際の出力は、モデル比較ページで確認できます。

APIと技術仕様

既存のOpenAI向けのコードをそのまま使えますか?

使えます。ベースURLをhttps://api.fastmetal.ai/v1に変更し、APIキーをFastMetalのものに差し替えてください。コードの他の部分を書き換える必要はありません。

OpenAIの公式クライアントライブラリ(Python、Node.js、Go、Rubyなど)はいずれもベースURLの指定に対応しているため、そのままご利用いただけます。

Anthropic形式のAPIにも対応していますか?

対応しています。ベースURLにhttps://api.fastmetal.ai/anthropic/v1を指定すると、/messagesと/messages/count_tokensをご利用いただけます。

Anthropicの公式SDKをお使いの場合も、ベースURLとAPIキーの差し替えだけで移行できます。

ストリーミング応答に対応していますか?

対応しています。リクエストにstream: trueを指定すると、Server-Sent Events形式でトークンが順次届きます。

長い応答を扱う場合や、チャット画面に逐次表示したい場合にご利用ください。

レート制限はありますか?

1分あたりのリクエスト数のような固定の上限は設けていません。実質的な上限はAPIキーの残高であり、残高がある限りリクエストを送信できます。

ただし、上流の提供元が独自にレート制限を課す場合があります。その場合はHTTP 429が返るため、少し間隔を空けて再試行してください。

コーディングエージェントから利用できますか?

利用できます。Claude Code、Hermes、Crush、opencode、Octofriend、GitHub Copilot、Xcodeなど、OpenAI互換またはAnthropic互換のエンドポイントを指定できるツールであれば設定可能です。

ドキュメントのエージェント欄に、ツールごとの設定手順を掲載しています。

MCPサーバーは提供していますか?

はい。https://mcp.fastmetal.ai/mcp に接続すると、Model Context Protocolに対応したエージェントからFastMetalのモデルをツールとして呼び出せます。認証は、通常のAPIキーをベアラートークンとして送るだけです。

作業中のモデルを変えずに別のモデルへセカンドオピニオンを求めたり、エージェントの中で画像を生成したりできます。

プライバシーとデータの取り扱い

送信したプロンプトや応答は保存されますか?

保存していません。本番環境のゲートウェイではメッセージ本文のログ出力を無効化しており、プロンプトと応答の内容がFastMetal側に記録されることはありません。

記録するのは課金と運用に必要なメタデータのみです。具体的には、使用したモデル名、入力・出力のトークン数、応答時間、金額、日時です。

送信したデータがモデルの学習に使われることはありますか?

FastMetalがお客様のデータをモデルの学習に使用することはありません。

なお、推論そのものは各モデルの提供元で実行されるため、提供元側での取り扱いはそれぞれのポリシーに従います。機密性の高いデータを扱われる場合は、事前にお問い合わせページからご相談ください。

サーバーはどこで運用されていますか?

FastMetalのゲートウェイとデータベースは、AWSの東京リージョン(ap-northeast-1)で稼働しています。アカウント情報と利用履歴は日本国内に保管されます。

ただし、推論を実行するのは各モデル提供元のインフラであり、その所在地は提供元によって異なります。

アカウントとAPIキー

APIキーは複数作成できますか?

できます。ダッシュボードから必要な数だけ発行でき、キーごとに残高(上限予算)を独立して管理します。

本番環境と検証環境、あるいはプロジェクトごとにキーを分けておくと、用途別のコストが把握しやすくなります。

APIキーが漏れた可能性がある場合はどうすればよいですか?

ダッシュボードから該当のキーを削除してください。削除した時点で、そのキーによるリクエストは受け付けられなくなります。その後、新しいキーを発行して差し替えてください。

キーごとに残高を分けておくと、万一の際も影響をそのキーの残高までにとどめられます。

紹介プログラムはありますか?

はい。ダッシュボードに表示される紹介リンク経由で登録された方がメール認証を完了すると、紹介した方に1,000円分のクレジットを進呈します。紹介された方にも、初回のAPIキー発行時に500円分を進呈します。

紹介による特典は、お一人につき20名分までを上限としています。