GPT-6 Sol と GPT-6 Luna が利用可能になりました — GPT-6 が3段構成に
OpenAI の GPT-6 Sol(gpt-6-sol)と GPT-6 Luna(gpt-6-luna)が FastMetal で利用可能になりました。すでに提供している GPT-6 Astra と合わせて、GPT-6 系が3段構成で揃ったことになります。
OpenAI の位置づけでは、上から Astra・Sol・Luna の順です。難易度の高い仕事は Astra、日常的な開発作業は Sol、件数が多く速度が要る処理は Luna、という選び分けになります。
| モデル | 入力(100万トークンあたり) | 出力(100万トークンあたり) |
|---|---|---|
| GPT-6 Astra | ¥1,787 | ¥8,935 |
| GPT-6 Sol | ¥357.4 | ¥1,787 |
| GPT-6 Luna | ¥17.87 | ¥89.35 |
※ 2026年9月23日時点の税別価格です。為替に応じて改定することがあるため、最新の価格はモデルカタログでご確認ください。
Luna は前世代より安くなりました
注目したいのは Luna です。前世代の GPT-5.6 Luna は100万トークンあたり入力¥35.74・出力¥214.44ですので、入力は半額、出力は約58%減になりました。世代が新しくなって単価が下がるのは、あまり多くありません。
分類や要約のように件数が出る処理では、この差がそのまま月額に効いてきます。
特徴
- 約105万トークンの文脈(1,050,000トークン)。最大出力は128,000トークンです。
- 画像・ファイル入力に対応しています。
- ツール呼び出しと構造化出力に対応しています。
- 推論の深さを指定できます。
reasoningで浅くも深くも設定できます。 - プロンプトは学習に使われません。学習利用を拒否した状態で実際に応答することを確認しています。
使い方
OpenAI 互換なので、model の値を差し替えるだけで既存のコードからそのまま呼べます。
curl https://api.fastmetal.ai/v1/chat/completions \
-H "Authorization: Bearer $FASTMETAL_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "gpt-6-luna",
"messages": [{"role": "user", "content": "こんにちは"}]
}'
品質を確かめたいときは gpt-6-sol、難しい処理は gpt-6-astra に差し替えてください。いずれも同じAPIキーと残高のまま使えます。
Pro 版もあります(料金の注意点つき)
同じモデルを高品質モードで動かす gpt-6-sol-pro と gpt-6-luna-pro も提供しています。中身は同じモデルで、推論の設定が pro になったものです。
1トークンあたりの単価は通常版と同じですが、1回あたりの料金は同じではありません。 Pro 版はリクエストごとに約1,400トークンの前置きが加わるため、短い質問ほど割高になります。
実際に同じ質問(「日本の首都は?」)を当社API経由で投げて計測した結果です。
| モデル | 入力トークン数 | 1回あたりの料金 |
|---|---|---|
| gpt-6-sol | 12 | ¥0.0168 |
| gpt-6-sol-pro(初回) | 1,400 | ¥0.5522 |
| gpt-6-sol-pro(前置きがキャッシュされた後) | 1,400(うち1,231がキャッシュ) | ¥0.1562 |
| gpt-6-luna | 12 | ¥0.0039 |
| gpt-6-luna-pro | 約1,460 | 約¥0.0366 |
※ 2026年9月23日に当社API経由で計測した実測値です。
gpt-6-sol-pro は、前置きの大部分が2回目以降キャッシュとして扱われるため、続けて呼ぶと1回あたりの料金が下がります。gpt-6-luna-pro については、連続した3回の呼び出しではキャッシュの適用を確認できませんでした。いずれもキャッシュの挙動は提供元側の仕様によるもので、当社が保証するものではありません。
短い質問を大量に投げる用途では通常版が適しています。Pro 版は、前置きのコストを払ってでも回答の質を上げたい、難易度の高い処理に向いています。
使い分けの目安
まず Sol で試して、出力の質に余裕があれば Luna に落とす、という進め方が無駄がありません。FastMetal は日本円建てのプリペイド式で、チャージした残高を超える請求は発生しないため、複数のモデルを切り替えながら試しても想定外の金額にはなりません。
クレジットカードのほか銀行振込(前払い)にも対応しており、いずれも適格請求書を発行します。